川口現代美術館スタジオ1999-2001
スケジュール一覧
日  程
内  容

10月2日

<プレ・イベント>
@スタジオ一般公開
Aスタジオ・トーク「サバイバル?<現代美術>」
 出演:霜田誠二(パフォーマンス・アーティスト)/今野裕一(ペヨトル工房)/前田恭二(読売新聞社)/並河恵美子(ギャラリールナミ・アートリソース)

*美術館が休館・閉館する。画廊が閉じる。そんな時代の歩き方。

10月29日〜11月7日

 

 

開設企画展「川口現代美術館の軌道」

10月30日 伊東篤宏サウンド・パフォーマンスプロジェクト
10月31日 吉増剛造スペシャルDAY
11月6日  <スタジオ・トーク>建畠覚造「彫刻と私」

*準備室時代からの資料公開と川口現代美術館関係美術家の新作展示。

11月20日〜12月17日 

 

伊東 篤宏「 / (スラッシュ)」
協賛:(株)日立製作所/NECホームエレクトロニクス(株)/三菱電機オスラム(株)
*約180本の蛍光管によるインスタレーション。

12月26日、27日 

ダンス・パフォーマンス「 / (スラッシュ)」

構成:今野 裕一/美術:伊東 篤宏/ダンス:片上 守

*展示作品は一部変更して、ダンス・パフォーマンスの装置に。

2000年1月8日〜2月6日

 

石川 雷太「BLOOM/BLOOD」

協賛:日本ペイント(株)

*黒と赤を基調とした参加型インスタレーション。
 「これ以後毎回『壁』を作っていた。」(石川雷太談)。
 2000年はセゾン・アートプログラム、300日画廊など個展続いた。

2月11日 

音と映像の実験室<絶対アンテナ>Vol.1

出演:大友良英/杉本拓/BRENT GUTZEIT/SUKORA/伊東篤宏/metamict/高安利明/Erehwon

*このシリーズは伊東 篤宏・ゆかり夫妻が始めたアートのコンセプトショップ「off site」で継続中。

3月23日〜4月16日

 

安田 佐智種「Footsteps」

協力:ART BY XEROX/埼玉県立近代美術館

*<足の裏>のスライド写真によるインスタレーション。2001年度セゾン・アートプログラム美術家助成プログラム受賞。

4月28日〜5月28日

 

Veronica 2000
「渡辺 晃一×大野 一雄 疾走する肌膚」
 <同時開催> 吉増剛造写真展「Flush」
        『水』に関わる写真作品をトイレで展示。

5月3日 <スタジオ・トーク>
    「Skinscape:<版>の芸術」
     谷川 渥(國學院大學・美学)×渡辺 晃一

協賛:白光化学研究所

*日本最高齢の舞踏家・大野一雄の身体をキャスティング(型どり)した作品やその模様を収めたビデオを公開。初日、会場に訪れた大野一雄氏が突如踊り、それは4時間近くにわたった。立ち会ったのはたった20人。

6月29日 

サラ・ミッチェルソン(from N.Y.)のための謎の真剣な隠し芸大会(ダンス・インプロビゼーション)

6月30日

偶然の果実 第39回『花肉氣象鎖圖 』(実験ダンス公演)   

出演:黒沢美香/サラ・ミッチェルソン/武井よしみち/妻木律子/出口→/萩原富士夫/森田恭章 ほか

*チャンス・オペレーションの手法による即興的ダンス公演。自作の詩などを用意した読み子さんと身回り品を用意した踊り子さんがくじ引きで即席にコラボレーションする。

7月13日〜8月6日

井上 尚子
「Marble Lovers-on home ground-」

協賛:アサヒビール(株)/ART BY XEROX(カタログ)
助成:(財)朝日新聞文化財団

*何万粒ものマーブルチョコレートを使ったインスタレーション。「お菓子」が使われたせいか女性客が多く、チョコレートを気持ちよく踏みつけていった。



9月21日〜10月1日

<ことばの領分>
福本 浩子「Biblioteca」
(ギャラリーART SPACE企画)

9月23日 <スタジオ・トーク>
    「バベルの図書館-美術としての<本>」
     中村 敬治(ICC副館長/美術評論家)×福本 浩子

助成:(財)朝日新聞文化財団 

*「本」と「情報」は解体され、「物」となる。名古屋、福岡での展示が総合されたインスタレーション。スタジオ・トークでは、おそらく年齢的には2倍以上の開きがあるであろう中村敬治氏に劣らぬ博学ぶりを福本は顕わした。

10月21日 

 

<1周年パーティ>「二周目」

出演:吉増 剛造/Erehwon(石川 雷太×昼間 光城)/小林 嵯峨

11月11日〜12月3日

 

オガワ タカシ「No Name No Place」

11月12日 <スタジオ・トーク>
     「現代美術の伴走者として」
      トキ ノリコ(Toki Art Space)

*無意味な言葉が反復・重奏する音の展示。

12月9日、10日


小林 嵯峨「月月月 みかづき・繭」(舞踏公演)

*小林嵯峨は、舞踏の創始者とされる土方巽の1970年代の作品のほとんどに出演している。数年前から本格的にソロ活動を開始。川口現代美術館スタジオでの展示を見て石川雷太にラブコールを送り、2000年夏、共演の運びとなった。

2001年1月11日〜1月28日 

和田 みつひと「<光のかたち>プロジェクト」

1月13日 <スライド・レクチャー>
     梅津 元(埼玉県立近代美術館学芸員)×和田 みつひと

協賛:資生堂 
助成:(財)朝日新聞文化財団/(財)野村国際文化財団
協力:アサヒビール

*3カ所(川口現代美術館スタジオ/西瓜糖/300日画廊)で同時期、同素材、同コンセプトで開催。蛍光色のアクリルパネルによる光のインスタレーション。3カ所で約1000人動員した。

2月15日〜3月4日

青木 聖吾「目の裏の皮膚-Skin behind eyes-」

2月17日 <アーティスト・トーク>
     青木 聖吾

*最初で最後の平面作品展示。



info@kawaguchi.site.ne.jp

<<<<<<Back to TOP

Copyright 2002 川口現代美術館+STUDIO site All rights reserved.